■’24春期講習会■

受講期間:2024年3月23日(土)~4月7日(日)

「添削」で実力を,「先取り」で余裕を

コマ(1コマ80分) 通常料金 早期割引(2024年3月2日までお申し込みの方)
5 25,000円 22,500円
8 35,000円 31,500円
16 59,000円 53,100円

上記受講料は消費税を除いた金額です。

画像をクリックすると拡大できます。

チラシオモテ チラシウラ

1.添削

 数学は論理的思考力を必要とします。数学をマスターするためには、着想の仕方、答案の書き方を身に着けようとするときにこのことが特に問われることはいうまでもありません。添削者から見ると一番気になるのは論理的でない記述。あと陥りやすいミス。これらが早期に修正されればその後の飛躍的成長につながります。基礎を理解した後で、自分で考える、参考書を用いる、あるいは友人やご家族に相談するも結構です。何とかして自分で問題をあれこれ悩み、結果を添削指導してもらうというステップは是非とも設けてもらいたいものです。通信添削という手もありますが、レスポンスが遅く、結果を手にするのに数週間はかかります。問題を考え抜いて頭が熱くなっているうちに日を置かないで添削結果を手にすることができれば、高い学習効果を期待できます。私たちが提供する添削指導を通じて完成した答案が作れるようになります。絶対に当教室の添削がお勧めです。自信がなさそうにしていた受講生が次第に元気になってゆく様子を見るのは私たちにとってこの上ない喜びです

2.先取り

 先取りのメリットは①学校の授業の予習に相当しているので定期試験、課題などに余裕をもって対処できる。②俯瞰できる、すなわち先行することで今手元の事案を重層的立体的に理解できる。③演習に十分な時間を充てることができる。理解不十分なところ、強化するべきポイントに焦点をあてて演習することができ効率も良い。④自分が先頭にあるという高揚感が得られる、などです。現在、単純に半年先、1年先を勉強のスタイル(タイプ1の先取り)もありますが、生徒の能力にゆとりがあれば(興味と関心があれば)中学で始まる一次関数、2次関数、高校での放物線、高次関数、指数・対数、三角関数をすなわち関数をひとまとめにして学習する(タイプ2の先取り)ことも可能です。基礎的能力を備えた生徒にとって中学はここまで、高校はここまでと分断する意味合いは皆無だと思われます。いずれにしても通常の学校の授業に差しさわりの無いように進度が確保されているのが前提です。  事例をあげますと、高2のKくんは中3の秋に数Ⅰを開始→県立高校合格→数A、数Ⅱ、数B完了、現在数Ⅲを終わろうとしています。成績は上位を維持。「先取り」+「説明する」を実践中です。そして「説明する物理」にも挑戦中です。理想的には少しでも早くスタートするのが良いでしょう。高校より中学から、中2より中1からスタートすると自由度が高まります。

3.説明する

 最も良い数学の勉強法はひとに説明することです。知識はそこにあるだけでは立派な置物くらいの価値しかありませんが、話を聞いてくれる人がいて自らの口から発せられる知識は、途端にある意味、生き物としての躍動感を与えられます。特に学齢期にある諸君にとっては忘れがたい面白さを体験できることでしょう。今現在、数学が得意でなくとも、ああ面白かった、の経験は生涯前向きに数学と付き合ってゆこうという意識につながります。私たち教育に携わる身としてはここまで達成できたなら半ば以上目的は達成されたのも同然です。なんといっても「Educate」は「引き出す」の意味なのですから。  エピソードをひとつ。中3生のHくん。「最近、学校で先生の代わりに数学の問題の解説をやりました。面白かったですよ。」ますます自信をつけてきたようです。「説明する」を積み上げてきて約1年間。効果が感じられます。担当の先生も彼にそのようなチャンスを与えていただける度量のある方なのでしょう。ありがたいことです。 尚、彼は学校のクラスで数学の問題出題係もやっているそうです。いつも学校の仲間に受けが良くて、ためになる問題はないかを探しています。彼にとってはまた通常とは異なる世界が見えているのでしょう。発信することは大切ですね。