最も良い数学の勉強法は人に「説明する」ことです

先取り学習

 個別に、自分のペースで先取り学習ができます。小学4年生が中学の数学を勉強している場合があります。分数計算、割合の計算ができていないのに大丈夫かなと思っていましたがむしろ方程式の計算、円周率の計算など興味をもって勉強しています。
 その昔、一次関数を未習の小学生に速さ、時間、距離をグラフを使って説明したものかどうかを躊躇したことがありましたが、実際にやってみると全く問題なく理解してもらえることに驚いたことがあります。なるほど案ずるよりも生むがやすしなのだなと。こんなにも有用な関数を小学生の時にマスターできるとしたらいろいろな書籍を自分で読んだり、理解したりの時に大きな助けになります。そうかこの世は関数で表現されているのだなと理解した小学生の未来を想像してみてください。小学生だから、中学生だからここまでなどと言わずに役に立つと思われることはどんどん早めに紹介してあげると良いです。決して可能性の芽を摘むようなことをしてはいけないのです。概ね小学生なら中学数学を、中学生なら高校数学を、高校生なら大学数学を守備範囲くらいに考えておくと視野が広がります。

以下、参考になる動画のリンクを是非ご覧ください。

  • 先取り学習でやってはいけないこと8選【英語・数学】
  • 大学受験・数学の「先取り」学習のススメ!【栗崎流も紹介します】
  • 【新高1向け】数学の授業を活かす“真・予習法”「動画で先取り学習せよ」

ホワイトボード演習

ホワイトボード画像2

 ホワイトボード演習(WB演習)では、チームで問題を持ち寄り、交互に自分のアイデアを説明したり、疑問をぶつけたりします。テーマは中学・高校数学とします。WB演習は、参加者全員が言っていますが、何といっても面白いのが特徴です。同年代同志の活発な議論をします。
 良質の講義を受け、内容をマスターし、与えられた試験で高得点を取るだけでは能力開発は50%しか成されていません。自ら興味を覚えた部分について、人に説明し反応をみる、別の考え方に触れる、それが同輩すなわち、権威ある教師ではなく、仲間となれば面白いのが当然ともいえます。つまりWB演習は、残された50%の能力開発である、リーダーシップ、共感力、創造性をめざすものと言えます。 面白く勉強できればたいへんに良いことです。面白いことは仲間に強く影響します。

ホワイトボード演習ブログ

知識の風を受けて高く飛べ

大学受験、高校受験合格を目指す人へ。
数学は論理的思考能力を必要とするものです。論理的思考とは、因果関係を整理し順序立てて考えること、あるいはわかりやすく説明することを指します。数学をマスターするにあたって、問題を考えぬいて頭が熱くなっているうちに、日を置かず添削結果を行うことができれば、高い学習効果が期待出来ます。
その結果、会議やプレゼンで筋道を立ててわかりやすく相手に説明することができます。
数学を究めたい人へ。
本当は生活にとても役立つ数学。授業のテストや受験のためだけではなく、工学やデザインなどの設計。
職種で言えば 金融証券会社、保険会社、プログラマー、会計士、税理士、銀行員、数学の教師や講師、デザイナー、研究員等様々な場所で立ちます。
添削指導で、論理的思考能力を身につけよう。
着想の仕方、論理的矛盾のない数学答案の書き方を数学を通してマスターしましょう。
また当塾は、つくば駅(つくばエクスプレス)の周辺にあります。バス送迎等の対応も可能ですので、お気軽にご相談ください。

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数学の「本当のおもしろさ」を感じて欲しい。
  •  1986年創業以来、数々の受講生との出会いがありました。
    数学をともに勉強する仲間として、勉強法について、解法のアイデアについて一緒に考えてきました。またたくさんの勇気とがんばりをいただきました。これは私にとって、正に至福のときでした。
     数学はその基礎的役割からして、言葉のようなものだと思います。言葉が通じない世界が想像できないのと同じように、数学が通じない世界は想像できないと思います。 商学、経済学、工学、理学、社会学、医学などの集合体である文明社会の根底をなしているのが実は数学です。特に近年は通信とコンピュータとの融合により飛躍的に社会は変化をとげています。これも元をたどれば二進数を基本とした加減乗除、すなわち数学を応用したものとみなすことができます。
     しかし、この大切な数学を勉強するにあたって多くの学生が数学を嫌いになってしまいます。これはとても残念なことであると同時にこの業界に身を置く私を含め、広く大人の責任であります。どんなことでも、面白いから身につく、だからもっと、と感じるはずです。
     そこで私はWB(ホワイト・ボード)演習をお勧めします。これは一言でいえば「面白い」です。かつて受講生のひとりがおうちに帰ってあまりに面白い面白い言うのでお母さんが不審に思って「数学の勉強が面白いはずがない。きっと遊ばせているのではないか?」と本当に訪ねて来られたことがありました。このように数学の勉強はつらく、ひたすら苦行を強いられるものというのが一般の認識なのかもしれません。
    敢えて誤解を恐れずに言わせてもらいますと、面白くなければ映画ではない、そして面白くなければ数学ではない、です。
  • 後  藤   寛 竹園アカデミー 代表
    後 藤  寛