ベクトルはシナリオ

ベクトルの単元で重要な部分はベクトル方程式、図形への応用です。さらに空間よりも平面ベクトルがより基本的です。

図形への応用は

1⃣重心、外心、内心、垂心、傍心の”5心”の作図法及び性質を熟知している
2⃣ベクトルの演算方法、つまり、内積、絶対値、なす角、展開ルールなどを身に着けている

ことが前提ですが、更に解に至るシナリオを描けるかがポイントです。

その後は易問・難問を問わずシナリオを組み立てる練習を積めば間違いなくこの分野は得意になります。

当教室の生徒は長くWB演習で図形問題に取り組んできたので、特に図形は得意だと思います。

どこで勉強するか?

自額学習はどこでするか、タイプによって分類すると

1⃣自分の部屋で
2⃣自宅のリビングルームで
3⃣学校の自習室(自習室)で
4⃣塾の自習室で
5⃣塾の先生の隣で
6⃣場所を変えて(気分を変えて)
7⃣三井ビル1階フロア、イーアス1階フロア(クレームは?)

どれが優れているとは断言できませんが、いろいろ試して自分で能率が上がる方法を見出すのが良いでしょう。

昔、自宅では全く勉強しない(お母さまがこぼしていました)高校生が、自習室で勉強するようになり、ばりばり勉強し、京都大学理学部にストレート合格を果たした高校生がいました。おそらく人によって「ここに来たら勉強する」というモード・スイッチが入ることをあらわすのではないでしょうか。

筑波大学近くの学生街のファミレスには「店内での勉強禁止」の札がテーブルに置いてありましたね。他人の迷惑にならない範囲で。

私は北海道の田舎育ちのせいか、静寂な空間(無音状態)が一番と思っていたら、昔、生徒に「この部屋は静か過ぎるよね」と言われたことがあり、ちょっとびっくりしました。

自分と他人では大きく感覚が異なるということの実例でしょうか?

新規受講生

新規受講生、今日が初回。とてもやる気があってパワフル。

青チャ数学Ⅰを1回で16個、週32個は通常の倍速です。

期待しましょう。

WB演習_高1(関数)

WB演習=高1(関数)のクラスがありました。

未習の部分もありアシストが必要なところもあり、難易度は高いのですが、みな意欲的で後々の役に立つと思っています。

場合わけをしなければいけないところを、比較により最大値max{f(0),f(1)}を求めることで大幅に処理を簡略化できるなどが特に印象的でした。使いこなすには追加の演習が必要ではないかと思いました。

ぺージ下部の演習20個を終了。次回から戻って例題20個を進めることとします。

公式の証明

本日、解の公式の証明ができるか? の問いかけに、塾でも学校でも習ったことが無い、との応答がありました。解の公式は知っているし使い方もわかっている。でも証明となると・・・。

ピタゴラスの定理は証明無しに使い続けるとしたら、エジプトの”縄師”が経験的に3:4:5が直角を表すことを知っていたのと同じく数学を勉強したことではなく道具の使い方を習得したにすぎません。

数学を勉強するうえでは公式の証明を行ったあとで利用すると、意識のうえで自分の理解の延長にあるような気分になると思います。

全ての公式を証明してから使いなさいは困難にしてもよく用いる公式は一度は自分で証明することをお勧めします。間違いなく理解が深まります。

言い換えると逆に公式は単に便利な道具にすぎないのであるから道具に頼らずに計算を進めることもできます。 

ある高1生は今まで一度も解の公式を使わずに平方完成を用いて解いてきたと豪語していました。それはそれで素晴らしいことだと思います。よく理解できるものに信を置くというポリシーだと思います。

近在では茗渓学園の数学の定期試験ではよく「公式〇〇を証明せよ」が出されます。私はいつもこの数学担当の先生に敬意を払っています。

2次曲線=図形と方程式

数学Ⅲの2次曲線の単元を生徒と勉強しています。この単元はまず、放物線、楕円、双曲線の定義に従って基本式の証明を実際に導出し、焦点、巡潜、長軸、短軸、漸近線の位置関係が頭にあることが大切です。

次にこの単元は数学Ⅱの図形と方程式の部分にほぼ対応しています。

すなわち2次曲線の問題をしっかり解くということは図形と方程式の軌跡、領域、円と直線の問題をもういちど連想しながらこれを解くということであり、きっと理解がより深まるはずです。

言い換えると2次曲線は図形と方程式の発展演習のようなものということです。

コピー機トラブル

2台あるうちの1台のコピー機に紙詰まりを生じました。自分で対応を試みるも解決せず、次の日にサービスマンにきてもらいました。

対応を教えてもらえばどうということはない簡単なものでした。

今回の教訓は 【1】コピー機が2台あったのでバックアップ機能として役に立ちました。【2】紙詰まりのような基本的トラブルに対しては対応を事前にユーザーに教えておいてくれると全体効率は向上すると思いました。

具体的には開放レバーの場所および手動操作による紙送り機構の説明です。 私も他のスタッフに今回の経験を教えることにしよう。わずかなことですが効率向上につながるはずです。

python 勉強会

python 勉強会を内輪で始めました。昔少しだけ FORTRAN を使っていたのでおよそ理解はできるのですがあとは集中力の問題ですね。継続するためには勉強会は有効ですね。

MEO

MEO(Map Engine Optimization、マップ エンジン 最適化) について 広告会社さんから提案がありました。Listing 広告の欠点を補うものだそうです。日々勉強ですね。

早朝の英文暗唱

高校生2人が早朝の英文暗唱に来ています。
登校前の短い時間で、少しずつ毎日、きっと大きな成果につながるとこでしょう。

言語学習の基本は言葉を声に出して体に覚えさせる、です。
これは基礎トレーニングとして効果的だと思っています。

基礎があれば英語のその他の学習モードで吸収が良くなります。
すなわち、英会話の勉強をするとき、映画をみるとき、英文を読むとき、学校で文法を勉強するときです。

細く長くがポイントです。