報道によりますと、ドイツ、シーメンス社が水素タンク車を牽引しつつ発電を行い列車を走行させるシステムを近く実用化することになるそうです。
CO2を排出せず、電化するよりも架線の設置・メインテナンスを必要とせずローコスト、実質ディーゼル機関車→電気機関車への置き換え需要の中間をすべてを獲得する可能性があると思います。 架線を用いた電車システムにとっては強敵が現れたことになりますね。
じつは私が以前から望んでいた技術的アイデアでした。乗用車よりも大型トラック、小型船より大型貨物船などが水素ガス燃料に適していると考えます。それと北国では冬季の暖房に大型の灯油タンクを屋外に設置しますが、これも水素ガスに。
いやそれよりも一番大きなCO2発生源の製鉄所と発電所を水素化できれば世界的には一番大きな効果がありますね。 石炭→石油→天然ガス→水素ガスと最後のエネルギー革命が進行しつつあるのでしょうか?